めくるめく

めくるめく、さんざめく。

ブルーノ・ムナーリ展
岩崎清ほか/小海町高原美術館/2001年
品切れ中
Condition;良

「日本におけるイタリア2001年」にあわせて開催された展覧会のカタログ。グラフィックアート、オブジェ、プロダクトデザイン、子どものための遊具作品や絵本、彼が考案した造形ワークショップ「アートとあそぼう」などが紹介されています。20p×20p、41頁。


ヴァザルリ 色彩宇宙の変奏曲
中原祐介ほか/西武美術館/1981年
品切れ中
Condition;並、カバーに少スレ

オプティカル・アートの先駆者・ヴァザルリ。このカタログは、西武美術館で日本で初めて開催された大回顧展のもの。色彩がめくるめくせまってきますが、独特のシンフォニーにいつのまにか心地よさを感じるようになってしまいます。29cm×24p、158頁。→more


アガム展 現代キネティックアートの父
伊勢丹美術館ほか/東京朝日新聞/1989年
品切れ
Condition;少ヤケ

キネティックアートの第一人者,ヤーコブ・アガムの回顧展カタログ。彼の創作は、絵画・彫刻にとどまらず、建築、環境彫刻や都市計画、ハイテクを駆使したものなど多岐にわたっています。このカタログでは、そうした彼の初期から現在までの足跡を美しい図版でたどっています。 30p×30p、151頁。→more


セルフ:1961-1991 ルーカス・サマラス
天野太郎ほか/読売新聞社/1991年
品切れ
Condition;良

横浜美術館などで開催されたルーカス・サマラスの全貌を紹介した展覧会のカタログ。衝撃的、神秘的なイメージが氾濫するサマラスの世界。このカタログでは、“セルフ”と名づけられた、サマラス自身の身体イメージが、その素材として取り込まれた作品のほか、“ボックスワーク”“フォト=トランスフォーメイション”などが掲載されています。28.4p×22p、190頁。→more


田名網敬一 最新画集 [森の掟]
中原祐介ほか/扶桑社/1989年初版
品切れ
Condition;並

めくるめく、にぎやかな田名網の作品たち。でも、これらの根底にあるのは、「非常に深い、何かが失われたという喪失感…そういう喪失感がそれと全く裏腹な、非常ににぎやかな作品になっている」(中原)。イラスト、アニメーション、グラフィックデザイン、ポスターや商業デザインなど幅広く活躍する彼の新作を収録。32p×22p、128頁。


脱走する写真 11の新しい表現
水戸芸術館現代美術ギャラリー/1990年
price;¥1,800
Condition;表紙少汚れ

水戸芸術館で開催された“従来の写真表現からの脱走を試みた作品”で構成した展覧会のカタログ。紹介されている作家は、森村泰昌、今道子、コンプレッソ・プラスティコ、川村克彦、ベルンハルト・プリンツ、ソフィ・カルほか。29.7p×21p、175頁。→more


ENTRANCE TO ART 西武美術館の10年
田中一光ほか/リブロポート/1985年
品切れ
Condition;良

西武美術館開館から10年間の展覧会のポスターと会場入口のデザインをまとめた本。西武美術館は1975年に西武池袋店の12階に企画展専用スペースとしてつくられた美術館。「日本現代美術の展望」を皮切りに、「アメリカ美術の30年」「ジャスパー・ジョーンズ展」「20世紀の写真」「芸術と革命」「ヨーゼフ・ボイス展」「もの派とポストもの派の展開」など、現代美術に焦点を当てた企画展を次々と展開。日本のアートシーンをリードする存在となりました。このカタログでは、当時のポスターとエントランス風景を、田中一光の構成により振りかえっています。20.2p×21p、214頁。→more


建築−宿命反転の場 アウシュビッツ−広島以降の建築的実験
荒川修作、マドリン・キンズ/水声社/1995年初版
price;¥3,000
Condition;良

荒川修作・マドリン・キンズ夫妻の壮大な「建築プロジェクト」をまとめた本。大規模かつ哲学的な公園事業「養老天命反転地」の計画案や、さらに広大な住宅都市計画案などがCGで紹介されています。養老天命反転地のほうは、実現され、予想を上回る来園者数を記録。「宿命反転都市」は、東京都の臨海地区にて実現を目指しているが、予算的・技術的に困難で、今のところ実現の目処は立っていないとのこと。32p×25.5p、133頁。→more


山口晃 作品集
山口晃/東京大学出版会/2004年初版
品切れ中
condition:良、ルーペしおり付

日本の古典絵画的構図の中に、古今東西のさまざまな事象や風俗、または、機械などの無機物などを融合させ、その巧妙な仕掛けと、高度な描写力で、海外からも高く評価されている、山口晃のファースト作品集。ルーペしおりが付いていて、細部まで観察していくと、驚きとため息と笑いが、同時に訪れます。18.2p×25.7p、80頁+英文解説など12頁。


作法の遊戯 '90年春・美術の現在 VOL.1 VOL.2 2冊組
大竹伸朗ほか/水戸芸術館現代美術ギャラリー/1990年
品切れ
Condition;良

水戸芸術館の開館記念展として開催された展覧会のカタログ。2冊組で、VOL.1は、資料編、 VOL.2は、記録編となっていて、80年代に作品が注目され、90年代に活躍が期待される作家23名を紹介しています。掲載されている作家は、青木野枝、大竹伸朗、川俣正、関口敦仁、戸谷成雄、福田美蘭、宮島達男など。→more


福田繁雄のからくりデザイン
福田繁雄/新潮社・とんぼの本/1986年初版
品切れ中
Condition;並

視覚トリックなどを利用した作品で、国内外でも多数の賞を多数受賞している福田繁雄。この本では、「歴史の中のからくり」、「街角のからくり」、「からくり in EXPO'85」、「フクダからくり博物館」の四つにわけて、“からくり”や“トリック”の楽しい世界を紹介しています。21.5p×16.5p、119頁。


季刊インターコミュニケーション11 特集・身体/パフォーマンス
浅田彰、ウィリアム・フォーサイスほか/NTT出版/1995年
品切れ
Condition;少スレ

NTTが西新宿に開設した、未来型文化施設「InterCommunication Center」(ICC)の機関誌の“身体/パフォーマンス”の特集号。主な内容は、「表現系としての身体」(小林康雄)、「世紀末身体感覚論」(鷲田清一×松浦寿輝)、「テクノロジーと(しての)身体」(浅田彰×ウィリアム・フォーサイス)など。25p×21p、196頁。→more


オブジェ 逸脱する物質
草間弥生、瀧口修造ほか/つかしんホール/1987年
品切れ
Condition;カバー少破れ

西武美術館主催で開催された『オブジェ』の展覧会カタログ。ダダやシュールレアリスムなどで、美術界を挑発してきた“オブジェ”。このカタログでは、オブジェの日本における1960年前後から今日までの展開を、21名の作家で俯瞰しています。紹介されている作家は、赤瀬川原平、草間弥生、工藤哲巳、瀧口修造、中西夏之、三木富雄、若林奮など。29.6p×21p、56頁。→more


PP VOL.2
池宮中夫、舟越桂/ちゅーりっぷ企画/1986年
price;¥1,500
Condition;汚れ

24人の作家が、一人18,000円で各10ページを買い取り、それを総予算として制作された珍しいアーティストブック。登場している作家は、中村一美、舟越桂、平林薫、池宮中夫など。25.7p×18.2p、280頁。→more


ニューヨーク・ニューアート チェース・マンハッタン銀行コレクション展
横浜美術館/日本経済新聞社/1989年
品切れ
Condition;並、コイル綴

横浜美術館開館記念展として開催された、チェース・マンハッタン銀行のアメリカ現代美術コレクション展のカタログ。アメリカでは、多くの企業が生きた同時代の美術を積極的に支援しています。チェース・マンハッタン銀行は、そうした企業のなかでも、特に振興の実を着実にあげてきたところ。世界中のオフィスに、蒐集した現代作家の作品が展示されており、これらをまとめて米国以外で展覧会を開催するのは、それがはじめての試みだったようです。このカタログでも、作品がどのようにオフィスに設置されているか、掲載されている写真で見ることができます。25p×25p、195頁。→more


STRANGE ABSTRACTION 現代アメリカの先鋭たち
ジェフリー・ダイチ/東高現代美術館/1991年
品切れ
Condition;表紙に少折れ跡、少ヤケ

ゲスト・キューレーターのジェフリー・ダイチの構成で、ロバート・ゴーバー、ケディー・ノーランド、フィリップ・ターフ、クリストファー・ウール、という4人の作家による、日常物が『不思議な抽象』へと変貌する作品が紹介されています。29.6p×21p、91頁。